豊後二見ヶ浦2014年03月03日

2日~3日、写友と3人で大分県佐伯市に出かけてきました
二見ヶ浦にある夫婦岩で、高さ17mの男岩と高さ10mの女岩が、長さ65m、直径最大75cm、重さ2tのしめ縄で結ばれている名勝ですが、3月上旬と10月上旬には夫婦岩の中央から陽が昇るので、それの撮影でした

東雲小学校近くの小さな港が車中泊の舞台で、ここから撮影ポイントまで歩いてでも行けるほどです


小さな港

この港の堤防を歩いていくと目と鼻の先にお目当ての夫婦岩が見えます
夕方の夫婦岩の様子ですが、雲が多いながらも晴れていて、予報では明日は晴天なので期待も膨らみます
お陰で夕刻の宴は否が応にも盛り上がりました…(*≧m≦*)ププッ


夫婦岩

前日飲み過ぎたのか、はたまた日頃の行いが悪いからなのか一夜明けると満天の…
雲だらけです(笑)


空覆う雲

これじゃダルマ朝陽どころか注連縄の上に朝陽などとても望めません
陽が昇る時刻にはタンカーや漁船が走りシチュエーション的には最高なのに
…と思いながら 以下この日しか撮れない一期一会の写真です


タンカーが行く


漁船もお出まし…


海を照らす


光芒

残念な結果でしたが早くも10月のリベンジを思い描くのでした
チョンチョン



暁嵐公園2014年03月04日

暁嵐(ぎょうらん)公園は大分県佐伯市の上浦地区にあり
園内は日本庭園が整備され奥まったところに瀧三柱神社があります
その神社と後ろの岩盤に朝陽が当たり神々しく感じました


瀧三柱神社

この園内での一番の目的は高さ15mほど滝の撮影でしたが
夏には近くの子供たちが水遊びするだけに「飛び込むな…」の看板が…
でも結構浅いし高いところから飛び込んだら怪我をすると思うのですが


暁嵐の滝

園内にはユニークな看板やモニュメントがありますが
この六兵衛とカッパの像の負け河童に陽射しのスポットライトが当たっていました
この像の作者は宇城市不知火町の彫刻家 稲田勇さんだそうです


六兵衛とカッパの像

この園内で一番驚いたのは鳥居横にあるあこうの木です
岩盤を縫うように伸びる根には逞しさを感じました


大あこうの木

この日は雲の形状がとても面白く
暁嵐公園をバックにお決まりのエヌボくん登場でした…(*≧m≦*)ププッ


エヌボくん登場

そうそう…
この公園のトイレはウォシュレットだそうです(カメ吉さんの話)

臼杵石仏2014年03月05日

二見ヶ浦の帰り道、国宝「臼杵石仏」に立ち寄ってみました
ここは約40年ぶりなので、すっかり様変わりしていました
大きな仏頭が据え置かれていた記憶があります


古園石仏

その仏頭も14年に及ぶ修復工事により
数体の磨崖仏を従え平安時代の姿に修復されていました


古園石仏群

60余りの磨崖仏群がいくつかの社に納められていて
周りには蓮園や梅林、またお花畑の整備が急ピッチで進められています
七分咲きの梅林の先の社はホキ石仏第二群です


ホキ石仏第二群


滝めぐり2014年03月06日

○○のナイアガラと呼ばれる滝は全国に点在しますが

この沈堕の滝は「豊後のナイアガラ」と呼ばれ人工物と自然が融合した名瀑です

沈堕の滝とは、大野川本流にかかる100m、高さ20mの懸崖を落下する雄滝と支流平井川にかかる幅4m、高さ18mの雌滝の二瀑の総称ですが、ここでは雄滝を紹介したいと思います



沈堕の滝


沈堕の滝

また「東洋のナイアガラ」と呼ばれているのが原尻の滝です

120m、高さ20mにも渡る雄大な滝で、巨大な岩の柱(柱状節理)が寄り添い

轟音と共に流れ落ちる滝の様子は迫力満点です


原尻の滝

この原尻の滝は上流を道路が走っているのでエヌボくんを停めてみました(^^


エヌボくんと原尻の滝

このほかに人工物で流れ落ちる水の造形が美しい「白水の滝」があり、この三つの滝は「奥豊後の三名瀑」と呼ばれています


日南ぶらり旅2014年03月11日

日南のいるか岬撮影のため写友5人で一泊小旅行でした

ただ折角の遠出ですので日南沿いのいろんなところを廻ってみました

 

まず初めに野生馬が駆け回る都井岬へ行きました

ここから日南海岸沿いを北上して行こうという計画です


都井岬



都井岬



オキナグサ



エヌボくんと野生馬

日南ぶらり旅(パート2)2014年03月12日

都井岬をあとにして国道448号線を北上しますが

食材を仕入れたいと言うので道の駅なんごうに立ち寄りました


道の駅なんごう

結局、お目当ての食材はなかったのですが

ここからの展望は素晴らしく暫し撮影タイムとなりました


メガネ岩

3月3日には山桜まつりがあったとかで

さすが南国宮崎、桜の開花も早いですねぇ~♪


山桜

駐車場のエヌボくんをあこうの木を前景に

記念の一枚でした…(*≧m≦*)ププッ

大あこうとエヌボくん

ここには200本以上のジャカランダが植栽されていて

5月下旬から6月にかけて 青紫色の花が山肌を彩という

その頃にまた訪ねてみたい…


日南ぶらり旅(パート3)2014年03月13日

都井岬から日南を目指して北上すると

途中には恋ヶ浦、幸島、夫婦浦など

魅力的な地名が続き心惹かれましたが

時間の余裕がなく立ち寄ることができませんでした

 

日南海岸は展望の素晴らしいところが多いのですが

その中でも屈指の展望を誇るといわれる猪崎鼻にだけは立ち寄りました

展望台からは七ツ八重を眼前に望むことができます


七つ岩を望む

ただ迫力のある写真を撮りたくて

展望台から崖を降りていくと間もなく細道に出て

この道を辿っていくと海岸に出ることができました


波飛沫と七つ八重

右奥には浮島現象の狐島が見え

左の岩礁では鵜が羽を休めていました


浮島現象

鵜


日南ぶらり旅(パート4)2014年03月14日

日南に来てここを素通りすることはできないでしょう

太陽と南洋のパークサンメッセ日南

ただ寄り道し放題で時間を費やしたので

ここへの入園は閉園間近の4時半でした

 

ゆっくり園内を探索する暇はないので

お目当てのモアイ像にダッシュでしたが

Gさんたちの足では気持ちだけのダッシュでした…(*≧m≦*)ププッ


モアイ像

そのモアイ像まで来ると誰か行き倒れているではありませんか…

「もしも~し、大丈夫ですか?」と声をかけると

「わしゃ写真を撮ってるの!」って一喝されました(^^


行き倒れ?

ありゃ?ここにも行き倒れかいなと思ったら

青春真っ只中の若者たちが「はい!チーズ」と

大声を張り上げているではありませんか

なんでも「はい!チーズ」の声に反応してシャッターが切れるとか…

その珍しげな様子に興味を示したGさんらの影が忍び寄ります ww


はいチーズ!

その若者たちと意気投合して?

友情出演をいただき全員ジャンプの格好いい写真が撮れました♪


みんなで飛べば怖くない…てか